ナイスマン通信

「多職種研修」📖~完全側臥位法について

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こんにちは!
アストレ岡崎です😊

  


医療の世界は日進月歩で、新たな情報を学ぶ姿勢が大事。
                  

ということで、先日、いえやすネット主催の多職種研修に参加してきました。

                           

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※いえやすネットとは・・・
地域包括ケアの実現に向け、岡崎市医師会や岡崎市介護サービス事業者連絡協議会、
長寿課が中心となり、岡崎市在宅医療連携協議会を立ち上げました。

                  

平成27年には、岡崎市・幸田町から成る西三河南部東医療圏の保健・医療・福祉サービスの
地域連携ネットワークを推進する「岡崎幸田いえやすネットワーク」を発足させました。
(いえやすネットホームページより)

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基調講演は岡崎市民病院の言語聴覚士 長尾恭史先生の


「摂食嚥下」 

に関するお話でした。

                  

             

重度嚥下障害に対応する新たな食事介助方法(姿勢)トレンドとして、


「完全側臥位法」が注目されています👀

                          

                 


今回、講演された長尾先生は、一昨年、リハビリ界隈では有名な医学論文雑誌


「総合リハビリテーション」にて完全側臥位法による論文を発表し、


最も優れた論文に贈られる「総合リハビリテーション賞」を獲得されました👏

       


     

   


        

私も以前よりこの手法を取り入れて、


劇的に経口摂取が可能になった方がいらっしゃり、その効果を実感しています✨
         

                                   

       

                    


小難しい話は割愛しますが、


完全側臥位法は理論上は、誤嚥しにくく、安全な姿勢となります。

     

        

        

食事介助にもコツが必要になりますが、

       
在宅の方でも特別な道具なども不要で、比較的取り入れやすいと思います。

     

                   


この手法を通じて、より多くの方が最期の時まで

               
食べる楽しみを感じられるようになってほしいと願っています😄